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東京編スタート:杜の都から『 #おかえりモネ 』を語る - 第10週

遂に宮城編が完結した『おかえりモネ』。モネの活動の場は東京へ移り、気象予報士を目指したきっかけである朝岡との仕事を夢見るのでした……

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遂にモネは東京へ

 

第10週『気象予報は誰のため?』に至り、モネの活動の場は遂に東京へ移りました。下宿屋の女将としてマイコが登場し、彼女が大好きな筆者はわくわくです。彼女の登場は井上真央と共演した『おひさま』以来10年ぶりなんですね!(そして清原果耶とは『透明なゆりかご』で共演していたそうです)

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マイコ演じる菜津にも呆れられた通り(笑)、モネは就職先を決めずに突然東京にやってきました。仙台経由で東京入りすると隅田川沿いにスカイツリーが見えるのが印象的ですが、モネはわざわざ観光船に乗って船から見上げていました。きっと水のイメージと重ね合わせたかったのでしょうね。

 

朝岡の会社 Weather Expertsの面接に向かったモネは、そのままピンチヒッターで報道番組のバックアップに入ることになってしまいました。コサメちゃんと傘イルカくんを持って見切れる社長の井上順可愛い。(?)

生放送なので急なニュースが入って内容が差し替わるのもざら。今田美桜演じる神野さんが女子とは思えない雄叫びを上げるのも見どころです(?)。

 

ところで今週のミソとなった「仙台の強風」ですが、仙台市民からすると、え、あんなん当たり前でしょ? という感じです(笑)。何なら筆者の友人には「仙台は風が強すぎるのでスカートを履いてはいけません」と言われている人すらいました。謎すぎるけど。

宮城県、それも仙台市の辺りは、奥羽山脈の東側に広い平野が広がる地形です(仙台平野と言います)。関東以南にいわゆる「春一番」が吹く頃、仙台でも同じく強風が吹き荒れます。確かにこの時期よく強風注意報・暴風警報が出ていますが、そういうものなので、あんまりみんな気にしていません。せいぜい屋内に引きこもって静かにしている程度です。それにしても、モネは海沿いの気仙沼、山沿いの登米と生活してきたのに、まるで地形が違う仙台のことまでよく知ってることだ……

仙台は結構全国放送ではぞんざいに扱われがちなので(何なら日テレとか社屋が伊達藩の上屋敷跡の癖に云々かんぬん)、あんなに丁寧に扱ってくれるWeather Expertsの皆さんすごい!(笑)

 

おしまい!

何だか感動的に中身の無い記事を書いてしまいましたが、これからモネは東京で奮闘の日々に入ります。どうやら「1300万人の東京で巡り会えるなんて思わないでください」と言い放っていた塩対応の菅波先生も大分近くにいるようです(笑)。ここからは登米の自然ではなく気象が中心の話となるでしょうか? 楽しみですね!

 

関連:おかえりモネ / 清原果耶

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