ちいさなねずみが映画を語る

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祝!ラミ・マレック主演男優賞 - ボラプボーイズ的BAFTA編

2月10日はBAFTA授賞式。作品が英国映画賞にノミネートされていた関係で、『ボヘミアン・ラプソディ』組は揃って現地入り。ラミ・マレックの主演男優賞獲得がこれに花を添え、ボラプ組の喜びも最高潮に達したのだった。というわけで今日はそんな話。

mice-cinemanami.hatenablog.com

 

 

 

前回のボラプボーイズ大騒ぎはSAG賞のこちら。

mice-cinemanami.hatenablog.com - このひとつ前がオスカーノミネート編

仲良しボーイズ、一緒に会場入りするも……

仲良しボーイズ3人組(グウィリム・リー、ジョー・マッゼロ、ベン・ハーディ)は揃って同じ車で現地入り*1ベン・ハーディが車内風景を映した動画をInstagramのストーリーで公開したが、何故かグウィリム・リーはご機嫌斜めで……

 

この謎を解く鍵は2日前にマッゼロが突如公開したこの動画。筆者が先日「朝起きてこれ見せられるこっちの身にもなってくれと呟いたあれである。(そっか、これ、要するにBAFTAのためにイギリス入りしたマッゼロさんがわざわざ撮り下ろしたやつだったんか……)

 

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そんなわけで傷心のグウィリム・リーもInstagramのストーリーを更新。彼のコメントは"#blessed that let me hang out with them...😏"(彼らとたむろっていられるなんて恵まれてるなあ😏)(笑)

絵文字のセンスでしょ☞😏そしてそれに追い討ちをかけるマッゼロさん……

 

これがマッゼロさんの元投稿。グウィルのタグの場所wwwwwwww

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"#BAFTAs #mcdonalds #ImLovinIt #FoodFolksAndFun #makeGwiljealous" /「#英国アカデミー賞 #マクドナルド #I'mLovin'It #なかまとたべものたのしいな #グウィルを妬かせろ」グウィルを妬かせろwwwwwwwww

というかマッゼロさんはシャンパン飲んでるのに何でベンハはマックシェイク飲んでるの?*2

 

言わんこっちゃない

 そんなことをしているからマッゼロさんはグウィリーとベンハの返り討ちに遭った。

何でこんな目に遭ったかというと、先日のSAG賞のこれのせい。言わんこっちゃない!言わんこっちゃない!

Embed from Getty Images

何とも仲良しで宜しいなあという感じだが、このまま行くとオスカーで退けられるのはベンハくん……?

 

会場に登場!

少し時間は遡って、全員の会場到着時を映した動画をどうぞ。3人仲良くやって来たところがファンのカメラに収められていた。(ちなみにこの方の次動画を観る限り、マレックだけ別の車でやって来たようだ)

 

車を降りた所でリーがマッゼロの蝶ネクタイを微調整するシーンなんかも。いやネクタイは全然曲がってないみたいですけども……

そしてこの直後、3人揃ってインタビューを受けたボラプボーイズ。その瞬間を押さえた動画があったのだが……

_人人人人人人人人人_
> 謎の犬歯ズーム <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ ※ターゲットはマッゼロさん(ゲッティの元動画はこちら)

 荒ぶるカメラに思わず笑っちゃったぜ。マッゼロさんの犬歯は今日も健康のようです。

 

因みにボラプボーイズだけでなく、ブライアン・メイ夫妻がレッドカーペットに登場したところもYouTubeで公開されているので合わせてどうぞ〜!

 

お待たせしましたラミ・マレック!

弟3人組がSNSできゃっきゃしているのを尻目に(どうやら「楽しそうだよね」という趣旨のコメントはしていた気がするので知ってて放置というとこらしい)、そこまでSNSを更新してこなかったマレックが、遂に秘蔵の1枚を公開。『ボヘミアン・ラプソディ』とは関係無いけど紹介したい。

 「そっちはフレディをやって、僕はビートルズになるから」というキャプションが付けられた写真、隣にいるのは言わずと知れたビートルズポール・マッカートニー! どうやらロンドン滞在中の一幕だったようだ。

 

実はこの写真、以前トーク番組で存在を明かしていたものの、「どこかに取り紛れてしまって……」と残念がっていたものだった。キンメル・ライヴ!を観る限り、このポーズで写真を撮る申し出をしたのはマッカートニー側のよう。他にもリンゴ・スターローリング・ストーンズのメンバーにも会ったようで何とも豪華な話だ……!

www.youtube.com - このジミキンライヴ、収録はゴールデングローブ受賞後!作品賞受賞後、親交があったプレゼンターのニコール・キッドマンに声を掛けようとしたのに、彼女が気付かず気まずい体験をした話も(笑)

 

クイーンの日本レーベル公式Twitterでも紹介されているように、BAFTAのレッドカーペットでは、前夜訪れたケンジントン・パレスの素晴らしさを語ったり、日本での熱狂ぶりに触れたり、ロンドンで家探しをしていることを明かしたり……! ロンドンでは素敵な体験をいくつもしたと語っているので、ここに家を据えてボーイズ+ルーシーちゃんの仲良し生活を送ってほしいものだ。勿論マッゼロさんはたまにアフタヌーンティーを飲みに来るでしょうし……*3

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全然関係無いんだけど、マレックだけ何か親しみ込めて呼ぶのに畏れ多い気がしてずっと「マレック」と書いてしまう……オスカーまでに「ラミ」呼びに移行したいけど出来なそう……(マッゼロさんは一瞬で移行したのにネ)*4

 

グウィリム・リーのちょっといい話

グウィリム・リーがBAFTA授賞式に当たってInstagramを更新。嬉しそうにカフスボタンを見せているけれど、これは何故かというと……

www.instagram.com

"My mum and dad got me these cuff links for my 18th birthday and said - “you can wear them to the BAFTA’s one day” Today, I finally made it - and here they are! Thanks mum and dad! @bafta #bafta2019" —「母さんと父さんが18歳の誕生日にこのカフリンクスを僕にくれてこう言った—『あなたはいつかこれを付けてBAFTAに行くのよ』今日、その夢が遂に叶った—そして今こうやって付けてるよ! ありがとう母さん父さん! #BAFTA2019」

何ていい話なんでしょう、「グウィルを妬かせろ」(#makeGwiljealous)なんて言ってる場合じゃないんだよな〜〜〜〜〜!(上述)

 

リーは昨日もInstagramを更新したが、これはエクイティ(Equity)と呼ばれる、イギリスの俳優・舞台関係者で作る労働組合90周年を記念したもの。きっとご両親も喜ばれていらっしゃることだろうなあと思う。

www.instagram.com

 

今日も麗しいルーシーちゃん

BAFTA前日のノミニーパーティにもラミ・マレックと一緒に現れていたルーシー・ボイントン。

 

BAFTA当日も素敵なお召し物で登場し、ファンを歓喜させたのだった。

www.theguardian.com - 因みにアフターパーティも一緒に出席💕

 

そんな彼女が登場したのは、『ボヘミアン・ラプソディ』でマレックのアシスタントも務めたエマ・ハモンド氏のInstagram。素顔の可愛い笑顔を見せてくれたのだが、3枚目、ヘッドロックかけられてるのマッゼロさんじゃん……ほーらグウィリーを怒らせるから言わんこっちゃない……(違う)

www.instagram.com - 3枚目ルーシーちゃんにっこりしすぎでしょ

 

アフターパーティでの一幕

BAFTAアフターパーティに出席した様子のボラプ組。ベン・ハーディがその様子をInstagramで公開したのだが、キャプションがおかしなことになっていて……

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"I don’t know who this guy is but he’s got moves" - 「この人誰だか分からないけどいい動きしてんなあ」誰だか分からないけどwwwwwwww

 

誰だか分からない割にきちっとタグ付けしてるのだがそこは置いといて、マッゼロさん、BABダンスよりよっぽどキレッキレなダンスぶりであった。

mice-cinemanami.hatenablog.com - BABダンス分からない人はここ

 

勿論リアルクイーンも登場

マレックの主演男優賞だけでなく、作品は技術系5部門と英国作品賞にノミネートされており、クイーンのお膝元イギリスということもあって、リアルクイーンも勿論BAFTA会場にやってきたのだった。

 

今日もきめっきめ、ロジャー・テイラー

ロジャー・テイラーはいつも通りInstagramできめっきめの白黒写真を公開。これを観る限り、会場でボラプボーイズ3人と落ち合って授賞式会場へ向かった様子……!

www.instagram.com

勿論ゴールデン・グローブ賞などと同様、妻のサリナ・テイラー同伴だったが、このサングラス写真、これまでのプレスツアー・賞レースいち決まっていて素敵な写真である。

www.instagram.com

素敵な2組の登場シーンとフォトセッション!

www.youtube.com

勿論ブライアン・メイだって負けてない

ブライアン・メイも、妻アニタ・ドブソンと会場入り。マレックの受賞時には彼とハグする姿が映っていたし、その後ろで『ボヘミアン・ラプソディ』のギターソロが流れる粋な演出もあった。そんな彼がレッドカーペットに登場した際のインタビュー動画が! 映画の成功に「大興奮している」("I'm really thrilled")と述べたメイ、最後には "We support our boys!" と述べ、キャストたちへの愛と心からの応援を明かしたのだった。

www.youtube.com - 自動認識の字幕が適当すぎて早口なメイの言葉の3割くらい落としてるのウケる*5

その後はInstagramラミ・マレックの主演男優賞と音響賞の受賞を祝う投稿(やっぱりちょっとテンションが高い)、ドブソンとの2ショットを公開。こないだブライアン・シンガーを巡る顛末があった後、少しSNSの使い方を考えねばと述べていたが、何か通常営業に戻ったような気がする

www.instagram.com

そう言えばBAFTAで見せたお召し物、こないだInstagramで公開していたものとは異なるのだが、やっぱりあれはオスカー用……? #クイズ!正解は2月24日

www.instagram.com

BAFTAとは関係無いけれど、その後もブライアン・メイは元気にInstagramを更新しているので、ちょっとご紹介。

www.instagram.com"Hmmmm ... clothes shopping is not really my thing. For me it happens about once a year ! But today I had some help. Is this a good look ? ! Happy Wednesday folks. Photo : Sara Bricusse - - Bri":「ふうむむむ……服を買うのは正直得意じゃない。大体1年に1回くらいしか訪れないことなんだよ! でも今日はちょっと手助けしてもらったからね。これいい感じかな?! ハッピー・ウェンズデー・フォークス - ブライ」

——逆に1年に1回くらいの買い物であのユニーククローゼットを維持してる方が凄いのだが*6

 

www.instagram.com - 昨日公開、きつねさんのスノードーム(ほっこり)

 

BAFTA振り返りおしまい

というわけでBAFTAの振り返りはおしまい。数日寝かせている間に、もうオスカー授賞式まであと10日! 受賞もボーイズの仲良しセッションもリアルクイーンのおふたりも楽しみにしてますわよ!

www.theguardian.com - 色々掛かっていて素敵なタイトル✩

 

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投稿後追記)

わたしがのんびりBAFTAのまとめ記事を書いている間に、すなおさんがボラプボーイズ関連のツイートをTogetterでまとめていらっしゃったのでご紹介を。割とネタ元にしてたりするので結構内容が被っていると思います……

togetter.com

190217追記)カードボード・ベン、続報

マッゼロさんがInstagramを更新。カードボード・ベンの続報というより、めでたく全員がカードボードになった。そう言えばイギリス・アメリカでは既にデジタル配信がスタートしており、ディスクもそろそろ発売という噂だったが、それに合わせて作られたものだろうと思う。

www.instagram.com

そしてベン・ハーディがインスタで公開したのは、確か先日誰かが「撮影したのに使用しなかった」として公開していた、ボラプボーイズ版アルバムジャケット! グレイテスト・ヒッツの方はよく見ると演者の顔だなあとは思うが、フレディのソロアルバム・ミスターバッドガイの方は流石にちょっと似過ぎだろというくらい本人に寄せている。

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関連:ボヘミアン・ラプソディ / 英国アカデミー賞 / 映画賞 / ラミ・マレック / グウィリム・リー / ジョー・マッゼロ / ベン・ハーディ / ルーシー・ボイントン / ブライアン・メイ / ロジャー・テイラー / フレディ・マーキュリー / ジョン・ディーコン / クイーン

*1:多分ラミ・マレックは別の車で会場入りなのだろうが、こういう車だし、運転手込みで4人でゆったり乗るよね……あとイギリスのいいところはナチュラルに右ハンドルなので運転シーンが観やすいことだなあ(何の話?)。

*2:こないだゴールデングローブ賞のアフターパーティでは普通にお酒飲んでたのになあ

*3:

www.youtube.com何度目だこの動画というこれ。因みにマッゼロさんはスコーンをデヴォン式(クリームが下、ジャムが上)で食べるらしい!何となくわたしも……デヴォン式の方が好きな気がする……

*4:因みにベンハくんも一瞬で移行したのだけれど、これは「トム」が多すぎる英国俳優界において、「トムハ」(トム・ハーディ)「トムヒ」(トム・ヒドルストン)「トムホ」(トム・ホランド)呼びが安定化してるため。

*5:因みにBAFTAの会場はロイヤル・アルバート・ホール!

*6:でもそう言えば、グウィリム・リーが明かしていた通り、メイが80年代に買った私物が実際に映画で使われてたりするという衝撃の事実も。あんまり服を買わないからこそこういうものがサルベージできるのかも……?

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