ちいさなねずみが映画を語る

すきなものを好きなだけ、観たものを観ただけ—

ブログ開設2周年を迎えました

はてなブログからメールが届いたと思ったら、ブログの開設日をお知らせしてくれるメールでした。2018年12月7日にブログを開設して最初の記事を書いたので、今日で丸2年です。この記事が丁度165本目らしいのですが、結構間が空いた気でいて結構書いていたのだなと思います。因みに最初の記事は、当時酷評されていた映画『ボヘミアン・ラプソディ』に関するものでした。あれがああしてああなるなんて……*1

mice-cinemanami.hatenablog.com - 記念すべき初記事

 

 

生々しいおはなし

お陰様でぼちぼちではありますが読者の方も増えていて、ブログの収益も少しずつ増えているなという印象です。酷い時は1週間くらいゼロ円祭りもあったGoogle AdSenseですが、最低でも毎日5円は稼いでくれますし、跳ねれば跳ねたで1日300円くらい突然稼いでいる時もあって、その読めなさにびっくりします(笑)。アクセス解析を見ていると外付けHDDが死にましたという記事へコンスタントにアクセスがあるようです。あれはまじでびびった。壊れたのにも直ったのにも。

mice-cinemanami.hatenablog.com

 

Amazonアフィリエイトの方はAdSenseより余程低調ですが、最低支払額が8千円のAdSenseに対し、500円貯まればお支払いいただけるので、お支払いいただいた回数としては同じくらいかなという印象があります(察して下さい)。たまにアフィリエイトのページを見て、注文入ってると「……よっし!」とガッツポーズしています。ブログで紹介したものが注文履歴に入っていると収益ほっといて嬉しい気持ちになります(たまに「このブログからどうしてそれ買ったの?」と思うものもありますが)。個人的にはもうちょっと伸ばしたいなという気もするのですが、無理強いするものでもないので気長にやろうかと思います。そう言えばAmazonアフィリエイトの収益で『グッド・オーメンズ』を買いました。ありがとうございます。

 

収益の話は色々ありますが、ヒット作を追いかけてぺしぺし記事を書いていくというより、単館系映画館で観たいい作品を是非紹介させてくださいというものだったり、過去の名作を引っ張り出してきて観たので記事を書きますというものだったり、はたまたブリリアのような無料配信サイトでの配信作品を紹介するものだったりなので、どうしても収益化はなかなか難しいという事情があります。それでも、最初から「わたしのすきなものを届けたい、いつか誰かに届いてほしい」というスタンスでやっているので、流行なんて追わなくてもいいんじゃないか、気長にやりましょうと思っています。まあお金入れば嬉しいけど(本音)。

mice-cinemanami.hatenablog.com

そう言えばちょこちょこびびし版の『高慢と偏見』を買って下さる方がいらっしゃって素直に嬉しいです。濡れシャツダーシーさんと聡明でつんけんしたエリザベス(演:ジェニファー・イーリー)が最高なので原作と合わせて是非ご覧いただきたいなと思います。筆者も買いました。

mice-cinemanami.hatenablog.com

今年を振り返って

元々今年は受験生なのでのんびりやるつもりでしたが、(許すまじ)コロナさんの影響もあって、ほとんど映画館(正確には単館系映画館)に足を運ばない生活が続いてしまいました。いつもなら万難を排してフォーラム仙台とかチネ・ラヴィータに通い詰めるところ、記録を観たら最後に行ったのは1月の『テリー・ギリアムドン・キホーテ』。流石の筆者も素直にびっくりです*2。また今年のオスカーくらいまではロードショーも何とか普通にという感じでしたが、その後のCOVID-19大流行により、今年の賞レースに並ぶはずだった映画は軒並み後ろ倒しです。いやこれ来年のオスカー『TENET/テネット』が技術賞独占とか普通にあるぞ(実際こんなもの関係無かった『ダンケルク』で既にやってるし)。

mice-cinemanami.hatenablog.com

mice-cinemanami.hatenablog.com

 

旧作を観るのもまたよきかなですね

レビュー記事ひとつ書くにも調べ物だなんだで大分時間を食ってしまうので、(先述の理由もあって)書くのは大分控えていましたが、なんだかんだで映画はコンスタントに観ています。新作を観に行く機会がめっきり減ってしまった分、公開時に見損ねていた数年前の作品とか、はたまた過去の名作とかを消費していて*3、それもまたよきかなです。これからものんびりしたペースで、時に映画以外の話題も挟みながら、気長にやろうかと考えています。何なら去年の1周年記事は映画どころかフィギュアスケートだったし。

mice-cinemanami.hatenablog.com

そう言えば今週のお題は「自分にご褒美」らしいのですが、新年にスペシャルやると聞いて放置していたドラマ版の逃げ恥を観たところ、ハマりすぎて原作一気買いしてしまいました。事実婚ってお互いに確固としたインカムがあることが前提だよなあとか余計なことを色々考えてしまい、自分もみくりのように妄想大好き人間だなと気付かされた次第です(?)。

——今週のお題「自分にご褒美」*4

 

これからの展望

実習で忙しくなるので更新頻度を減らしますと言ったこともあったような気もしますが、いい作品を観て心が動けば文章は書きたくなるし、そういう時は忙しさもほっぽり出して趣味の時間を全て当てるので、そういう宣言はどうやら無意味のようです。これからも自分のペースで映画を観て、面白そうな映画があれば映画館に足を運び、心動かされれば記事を書くのだと思います。わたしひとりの力で何ができるわけではないのも分かっていますが、このブログはネットの片隅で、ただ筆者の好きなものを垂れ流していく、そんな場所にしたいものです。おしまい。

 

追伸:全然関係ありませんが、今年書いたレビューをざっと眺めていたら、『架空OL日記』の記事に目が止まって吉澤嘉代子さんの『月曜日戦争』ほしくなってしまいました。買おうかな。

mice-cinemanami.hatenablog.com

月曜日戦争

月曜日戦争

  • 発売日: 2017/05/24
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

関連:ブログ2周年

*1:そう言えばこの時交際が報じられたラミルシは未だにきちんと続いているようです。いいカップルなので末永く続いてほしい。この記事でルーシーちゃんの隣にいるのはマッゼロさんぽいのですが可憐にスルーされているのが何か気になります(笑)。記事ではこんな中クロアチアで羽を伸ばしていることが叩かれてますが。

www.elle.com

*2:これには実は20世紀フォックスの買収が大きく関わっています。昨年ディズニーがフォックスを買収したことにより、独立系作品を数多く送り出してきたフォックス・サーチライトも当然ディズニーの傘下に入ることになりました。これまでサーチライト作品は、(会社の方針もあり)いわゆるシネマコンプレックス型の映画館ではあまりかからず、単館系が上映の中心でした。しかしながらディズニーによる買収により、サーチライト作品はTOHOや109シネマズなどのシネコン型でも公開されるようになり、単館系での上映はシネコン型での後、ということもままあるようになってきたのです。その最初の作品がタイカ・ワイティティ監督による『ジョジョ・ラビット』だったのですが、どうしてもオスカー前に観たかったので、筆者もTOHOへ行ってしまったというわけ……

mice-cinemanami.hatenablog.com

*3:「消費」って言うと噛みつかれそうな気もするけれど、本当に沢山積んであるので、この言葉くらいが丁度よいのです

*4:こんな記事書いて下さいの用例に「漫画一気買いとか」と書かれていて思わず笑いました

Live Moon ブログパーツ